【脳科学コラム】頭を使った手指の動きが、賢い脳を育てる  手と脳の密な関係

【脳科学コラム】頭を使った手指の動きが、賢い脳を育てる 手と脳の密な関係

私たちが日常生活で手を動かすとき、「握力把握」「精密把握」が多用されます。「握力把握」は、鍋や棒など道具をしっかりと握る場合です。一方、「握力把握」は鉛筆や箸、ボールなど、持った道具を自由自在に動かします。

脳の司令塔である「前頭葉」には、体を動かす命令を出す「運動野」という部分があり、脊髄を経由して手足に送られるのですが、「精密把握」は頭で考えて使う必要があるため、前頭葉だけでなく脳が広範囲にわたって働きます。つまり、手指を使うということは脳全体を大きく刺激することになり、賢い脳を育てることにつながるのです。

 

例えば、両手指を同時に使うピアニストは、左右の運動野が発達し、大きくなることがわかっています。ピアノだけでなく、字を書いたり絵を描いたりすることも得意になりますし、道具を使うことも上手になるのです。ですから私は、子どもの習い事には、ピアノをお勧めしています。音感は6~8歳で身につける必要がありますから、できれば6歳までには始めたいですね。

もちろんピアノをさせなくても、年齢ごとに手指を使ったトレーニングはたくさんあります。歯ブラシする習慣をつける、パジャマのボタンを留める卵を割るぞうきんを絞る…。これらを早いうちから日常生活の中に取り入れることで、自然と手指のトレーニングとなりますよ。

 脳科学コラム

くぼたのうけん顧問

久保田 競(くぼた きそう)

1932年大阪生まれ。京都大学名誉教授、医学博士、脳科学者。東京大学医学部・同大大学院卒業。京都大教授、同研究所所長を歴任。2011年春、瑞宝中綬章を受賞。50年以上前から赤ちゃん育脳の意義を唱え続け、妻カヨ子氏とともに久保田式育児法を考案。「脳の発達に応じた教育」をいち早く提案している。

 

出展:城南進学研究社ソリューションサイト

 

 

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